温熱による体のケアについて知っていること

体を物理的に温めることによって、体のコンディションを改善する器具の総称を温熱治療器と言います。体を温めることによる不調の改善は古くから研究が重ねられています。
草分け的な治療法としては「三井の温熱治療法」があります。
もともとは指圧の治療をおこなっていたあとの治療器の開発者が、さまざまな患者の治療を通して「体を温めることで治癒力が高まる」ことを発見したのがきっかけで、当初は美容院でパーマを当てる際に使用するアイロンを使って温熱治療を開始したと伝えられています。のちに、幹部をあたためる目的に特化した温熱治療器を開発し、本格的に治療を始めたのは昭和61年頃からで、このころにはまだ、ヒートテックプロテインなどの温熱効果の原理が解明されていませんでした。それにもかかわらず、温熱治療がガンなどの難病治療に効果があるとされ、その時代においては画期的な治療法の1つとして知られるようになりました。
現在では、さまざまな温熱治療器が開発されています。
末端冷え性や、低体温などの理由の一つに自律神経の乱れがあります。自律神経にはストレスを感じた際に優位になる”交感神経”と体の緊張を和らげる「副交感神経」があり、交感神経が優位になると血管を収縮させ、血流を悪くして体温が下がります。体温を正常に戻すには、交感神経の働きをおさえ、副交感神経を優位にする必要があり、副交感神経を優位にするのに効果的なのが温熱治療です。
冷えた部分をあたためると同時に、気持ちがいいと感じることでリラックスし、副交感神経が優位になるため、血管の収縮を開放して体全体の血流をよくすることで低体温、冷え性を解決します。
温熱治療は、体に良い治療器です。

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